あおくまのロケットで できること
「ICTフィールド」の意味

「障がい」とは なんでしょうか。
「障がい者」という表現は適切ではないと感じます。「障がい」はその人の周りにある環境(社会モデル)であり、それが彼らの生活を難しくしています。
実は、ICTの活用によって困難を取り除ける場面がたくさんあります。
■読み……読み上げソフト、ICレコーダー
■書き……ワープロ、デジカメ
■計算……電卓、電子マネー
■記憶……デジカメ、ICレコーダー
■見通し……スケジューラ、タイマー
■ナビゲーション……GPS
■感覚……ノイズキャンセリングヘッドホン、サングラス etc..
眼鏡をかけることが当たり前のように、ICTによるエンハンスメントや環境調整によって「障がい」を意識せずに過ごすことができます。
子どもたちが本来持っている力を十分に発揮できるための道具が、いつでも身近にある…そんなフィールドであることを目指しています。

ICTとは…
「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略称です。
よく知られる言葉に「IT(情報技術)」がありますが、ICTはITにコミュニケーションの要素を含めたもので、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどを使った情報処理や通信技術の総称となります。ICTは、子どもたちの可能性を拡げる大事なツールのひとつです。
プログラミングツールの充実

2020年より、小学校ではプログラミング授業が必修化されました。
その目的は、「論理的思考力や創造性、問題解決能力の育成」とあります。
これらの力を育むことは言うまでもありませんが、手を動かし試行錯誤しながらロボットや画面の絵を動かすプログラミングは、主体的で何より楽しい!(好みの差はあると思いますが)
特に凸凹を持った子どもたちには、主体性を持ち、能動的に動いてもらうことがとても大事で、 自分の力でやる気スイッチを押してもらう必要があると考えています。 その点プログラミングは適した教材であると思います。また、総じてコミュニケーションが苦手な子どもたちの将来にとっても、 少なからず力になるスキルでもあると考えています。
通級指導教室のような「個別コミュニケーション」

私たちの息子は、通級指導教室に通っていました。
通級指導教室では、先生が生徒と個別で向き合い、お話しをしたり、いろいろなことに取り組みます(もちろん集団活動の時間もあります)
そうやって個別にじっくりと向き合うことで先生は、息子の表情や言葉の端々から細やかに気持ちを読み取り、学校での悩み等を聞き出したり、対策を一緒に考えたり、心を軽くしてくれたり、臨機応変に対応してくださっていました。
また、生徒の指導後は、保護者とのコミュニケーションの時間もあり、私たちとの面談でも親身になって長男のことを一緒に考えてくださり、とてもありがたく感じていました。
『あおくまのロケット』でも是非このような一人ひとりの心に寄り添う時間を設け、大切にしていきたいと考えています。 そしてまた、保護者様とも一緒に歩んでいければと思っています。
凸凹を持つ子どもたちへの寄り添いかた

自閉症や発達障害の書籍を探せば、たくさんの療育スキルが書かれています。
「TEACCH」「SST」「ABA」...これらの技術を踏まえたうえで、一番大切なことは 「どれだけ親身になって子どもたちや保護者様に寄り添うことができるか」だと考えています。
そしてキーワードは3つ。
「安心できる居場所」「理解ある大人」「成功体験」です。
活動を通じ、これらをしっかりと提供しながら、子どもたちや保護者様と、長くお付き合いができるよう全力を尽くして参ります。